2010年代初頭はまだ出会い系アプリに偏見があり、「アプリで出会うなんて、、、」と流し目で見られていた時代もありましたが、2020年代に入ってからは「若い世代の5人に1人は出会い系アプリを利用した事がある、もしくは登録済みである」という統計があるほど、非常に馴染みの深いものとなりました。
特にここ数年で出会い系アプリの一つ”パパ活アプリ”が40〜50代男性に浸透してきており、熟年男性と若年女性が気軽に出会える場として、メディアでも取り沙汰されています。
またパパ活アプリはお手当を前提として、デートや旅行、セックスを行うもので、1回の報酬額が非常に大きいことから、10代〜40代の幅広い年齢層の女性が参加しています。
ただし、アプリの普及と同時に、参加している10代の女性が発端となって起こるトラブルも無視できない問題となってきたので、今日はパパ活アプリの違法性やトラブル事例、禁止行為などをまとめてご紹介していきましょう!
パパ活アプリは違法!?やってはいけない禁止行為も合わせて解説!
パパ活アプリは一般的な出会い系アプリと同じで、ユーザーが登録料を払ってプロフィールを整備し、お互いにメッセージのやりとりをする場ですが、結論から言うとこれを利用すること自体は、決して違法ではありません。
パパ活アプリは昔からあるネットの掲示板と同じ仕組みで、男女が会うか否かは各々の判断に委ねられるからです。
では、なぜパパ活アプリの違法性が騒がれるのか、その理由をお伝えしていきます。
パパ活アプリが違法と言われる理由について解説!
パパ活アプリが違法と言われる根拠は、その犯罪率の高さによるもので、そのほとんどが18歳未満の女性と関係を持つことに由来します。
18歳未満の女性はまだ成人とはみなされていないため、成人男性とそういった女性が性的な関係を持つ事は、下記の条例・法律に違反する可能性が非常に高いのです。
・青少年保護育成条例
・児童買春法違反
・児童福祉法違反
特にパパ活はお手当を介在としているため、18歳未満の女性と性行為をすると100%”児童売春法違反”となり、「5年以下の懲役または300万円以下の罰金」が課せられます。
このようにパパ活アプリ自体に違法性はなくとも、18歳未満の女性と接点をもつことで犯罪に発展するケースが多いので、”パパ活アプリ=違法”と言うイメージがついたのでしょう。
パパ活アプリを利用する上でやってはいけない禁止行為とは?
パパ活アプリによっては身分証の提示なしで登録できるものもあるため、そういったアプリでは18歳未満の女性の登録率が向上し、自然と熟年男性と接点をもつ機会が増えてきます。
実は2023年7月の法改正によって、16歳未満の子供に対して会うことを要求するだけでも違法とみなされる”面会要求罪”が成立しましたし、また児童買春法では金銭を渡さなくとも食事をするだけで”性行為の対価”とみなされるため、男性側が思っている以上に児童買春の線引きはシビアなのです。
よって、判断力が未熟な未成年と関係を持つと、正直何がきっかけで犯罪と認定されるか分からないので、パパ活関係なく若すぎる女性と一緒にいることは控えた方が無難でしょう。
万が一、テレビ電話や顔合わせのタイミングで「明らかに若いな、、、」と感じたら、すぐに身分証を提示してもらい確認を取って下さい。
パパ活アプリを利用した犯罪やトラブル事例を解説!
パパ活アプリに登録している18歳未満の女性は、家庭の事情によりお金がなかったり、もしくは単に小遣いが欲しいだけだったりと様々な理由により参加していますが、中には悪い友達と結託して大人を騙そうとする人もいます。
特に社会的地位のある男性は、軽い違反・犯罪でも築いてきたキャリアや家庭を崩壊させてしまうため、そういった犯罪に巻き込まれるとたとえ理不尽であっても、人生が狂ってしまうでしょう。
また大人を罠にかけるズル賢い子供たちは、そういった大人の事情も分かっていますし、また善悪の判断ができないため、平気で熟年男性を騙してくるのです。
そういったトラブルに遭遇しないためにも、この章ではパパ活アプリを通して過去に発生した事件・犯罪事例をご紹介していきたいと思います。
知らずに児童買春してしまった熟年男性の末路とは?
パパ活アプリを介して児童買春が認定されてしまうケースとしては、18歳未満の女性が”成人”と偽って登録し、結果的に性行為まで至ってしまった場合です。
18歳未満の女性と関係を持つことで様々な法律や条例に抵触する恐れが非常に高いですが、万が一女性側が納得の上でこちらと関係をもっても、それが家族や職場、友人・知人にバレることで、その家族から訴えられたり職場での居心地が悪くなったりと、様々な問題に発展します。
特に未成年とパパ活していると職場に発覚すると、まず間違いなく昇進・昇格はできませんし、部下や周りからの目も冷たくなるでしょう。最悪の場合、クビになる覚悟もしておかなくてはなりません。
また18歳未満の未成年と関係をもったことが自身の家族にバレた場合、奥様からはほぼ100%離婚を切り出されるでしょうし、子供たちとも疎遠になるでしょう。
いずれにせよ、30代以上の男性が18歳未満の女性と2人きりでいること自体が、他人の目から見て不自然なので絶対に控えて下さい。
パパ活アプリにおける金銭被害額トップの犯罪とは?
パパ活アプリにおける被害額の大きなトラブルとして、美人局(つつもたせ)があります。これは男女の雰囲気が良くなり、いざオトナの関係になろうとした時に、ホテルや宿泊先で待機していた強面のお兄さんたちが登場し、口止め料として金銭を要求してくるというものです。
もし18歳未満の女性が囮にされると、前述した児童買春法違反や青少年保護条例など、あらゆる法律を盾にされ、多額の金銭を要求されてしまいます。
美人局の場合、相手を脅迫罪で告訴することもできますが、その代わりに家族や職場にバラされる可能性が非常に高いため、どちらにしろ大きな問題となるでしょう。
そもそもそれが18歳未満でなくても、パパ活をしているというだけで、社会的地位のあるもしくは家族持ちの男性は問題視される傾向にあるため、普段から危ない橋は渡らずまたパパ活自体を内緒にする努力は必要ですね。
パパ活アプリの違法性と禁止事項のまとめ
パパ活アプリ自体は出会い系アプリの一種なので、特に違法性はありませんが、そこに参加している未成年女性と関係をもつことに問題があります。
18歳未満の女性は特に法律に強く守られていますから、たとえ体の関係がなかったとしても、熟年男性と一緒にいるところを目撃されるだけで、後々のトラブルのきっかけになるかもしれません。
そもそも18歳未満の女性がパパを募集するということがある種の異常行動ではあるので、何か揉め事が起きた際にその子供があなたの味方をしてくれるとは限らないですよね。
もし若い女性を求めるのであれば、20代の女性を探しましょう。
パパ活アプリの違法性に関するまとめ
- パパ活アプリの利用は違法ではない。
- 18歳未満の女性と体の関係を持つと法律で罰せられる。
- 届いた割アプリでは美人局被害が増えている。
特に都心部では、通称”半グレ”と呼ばれる犯罪者集団が18歳未満の女性を利用し、熟年男性を狙った美人局行為を繰り返しています。
美人局では相手男性が言い訳できないよう法律を盾にされるため、ほぼ100%何かしらの被害を受けます。最悪の場合、職場での地位を失うか、家族とも縁が切れる可能性が高いので、そういった被害にあわないよう怪しいと思った女性には近づかないようにしましょう。
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